浪江まち物語つたえ隊

浪江まち物語つたえ隊とは

About Us

<浪江まち物語つたえ隊>は2012(平成24)年、当時仮設住宅で暮らしていた浪江町民ふたりで結成されました。その背景には広島県で活動する紙芝居作家・いくまさ鉄平氏との出会いがありました。広島と福島には、原子力による負のエネルギーを背負ったという共通点がありました。いくまさ氏が東日本大震災の被災地を描くようになったのは自然の理でした。

ふたりの浪江町民はいくまさ氏が制作する紙芝居で、帰れぬ故郷を想い、その歴史、東日本大震災のこと、原子力発電所の事故のこと、その後の暮らし、それ以前の暮らしを語り継ぐことにしました。

そんな想いに同調した桑折町や伊達市の人々も加入して、<浪江まち物語つたえ隊>のメンバーは現在は15名。浪江町に伝わる昔話や震災時の実話をもとにした紙芝居、アニメーションを制作するとともに、作品の上演会や上映会を日本のみならず海外でも開催することで、浪江町内外の親交を深め、ふるさとの記憶や震災の記憶を風化させまいと日々活動を続けています。

<浪江まち物語つたえ隊>で制作した紙芝居は昔話・伝説など33作品、3・11以降の実話は11作品、アニメーションは3作品となっています。(2017年8月末現在)

活動記録

History

  • 2012
    H24

    • 仮設住宅でくらす浪江町民ふたりが創設
    • 東北まち物語100本化プロジェクト発足
    • 3・11以降の実話にもとづく物語、東北に伝わる民話などを次々と紙芝居作品として制作
    3月
    上演会「東北まち物語100本化プロジェクトin桑折」@福島県伊達郡桑折町
    8月
    紙芝居「見えない雲の下で」制作(3・11避難の1週間)
    12月
    上演会「福島紙芝居まつり」@いわき市東日本国際大学(「見えない雲の下で」ほか50作品)
    福島紙芝居まつり@いわき市東日本国際大学
    福島紙芝居まつり@いわき市東日本国際大学
  • 2013
    H25

    4月
    「見えない雲の下で」をアニメ化
    9月
    上演会「ふくしま復興紙芝居まつり2013 in相馬」
    上映会「福島今を知る」@和歌山県田辺市
    上演会「ふくしま復興紙芝居まつり2013 in相馬
    上演会「ふくしま復興紙芝居まつり2013 in相馬
  • 2014
    H26

    • 浪江・桑折・保原の有志も参加して6月に<浪江まち物語つたえ隊>が本格結成
    3月
    上映会「浪江町3・11復興祭」@二本松市文化会館
    11月
    紙芝居「奇跡の請戸小学校避難物語」制作(地震・津波から避難した小学校の実話)
    紙芝居制作@桑折町
    上紙芝居制作@桑折町
  • 2015
    H27

    2月
    紙芝居「さえずりの消えた町の物語」制作(3・11以降の野山の生き物の変化)
    4月
    上演会「花と物語の旅」@福島県中通り〜浜通り(桑折・新地・相馬・浪江の紙芝居)
    10月
    紙芝居「浪江消防団物語『無念』」制作(浪江町消防団員が助かる命を助けられなかった実話)
    12月
    上演会「ヒロシマ+フクシマ+アメリカ三元紙芝居」(スカイプを使用して桑折・広島・アメリカで「見えない空の下で」を同時上演)
    • その他、アニメ「悠木君の手紙」(避難先における大熊町出身の自閉症児の物語)、「命の次に大切なもの」(3・11発生時の海上から町を見た新地町の人の心情を描く物語)などを制作
  • 2016
    H28

    3月
    「浪江消防団物語『無念』」をアニメ化
    • 日本全国各地で自主上映会を開始
    • 全国約400か所・約4万人を動員
    浪江消防団物語『無念』アフレコ
    浪江消防団物語『無念』アフレコ
    浪江消防団物語『無念』アフレコ
    紙芝居作り@浪江中学
    紙芝居作り@浪江中学
  • 2017
    H29

    3月
    「なみえ避難先物語こおり」をアニメ化(3・11以降の避難先への恩返しの物語)
    フランスにてアニメ「無念」上映会を開催
    「無念」上映会@フランス
    「無念」上映会@フランス
    「無念」上映会@フランス
    • 7会場、約700人を動員
    • 在仏クラシック奏者とのコラボレーションにより「絵おと芝居」の可能性が生まれる
  • Coming Soon

    2017年12月 世界初の絵おと芝居「浪江まち物語コンサート」が始まります。